永井海苔本社工場のある地元三河湾産の海苔の種付けが始まりました。本日、愛知県幡豆郡一色町にある生産者の方を訪問させていただきました。ここでは2組の生産者の方が作業を行っていました。
海苔の種付けは春頃、カキの殻に海苔のタネ(胞子)を入れることからはじまります。その後数ヶ月間水槽の中で水温調整や栄養管理をして胞子を成長させます。
そして毎年9月のこの時期にカキの殻から放出した胞子を網に付着させていきます。これを種付けと言います。胞子を放出させるために一定の水温に保つよう調整をしています。網には1日約600枚付着させ4日間で計2500枚の網に種付けするそうです。これが1シーズン分になります。
種付作業は今後の海苔養殖を大きく左右するため確実に付着しているかどうかを顕微鏡で確認もします。網1mmに約20ヶの種が付いているそうです。
種付けした網は水槽の中で数時間寝かせて胞子を定着させます。
その後冷凍保存され、海水の水温が下がった10月中旬頃いよいよ海に張られていきます。
日頃当社では海苔の形に加工されたものしか見ることはありませんがこのような生産者の方が居て始めて皆様の食卓に運ぶことが出来ます。改めて感謝します。
海苔の種付けは春頃、カキの殻に海苔のタネ(胞子)を入れることからはじまります。その後数ヶ月間水槽の中で水温調整や栄養管理をして胞子を成長させます。
そして毎年9月のこの時期にカキの殻から放出した胞子を網に付着させていきます。これを種付けと言います。胞子を放出させるために一定の水温に保つよう調整をしています。網には1日約600枚付着させ4日間で計2500枚の網に種付けするそうです。これが1シーズン分になります。
種付作業は今後の海苔養殖を大きく左右するため確実に付着しているかどうかを顕微鏡で確認もします。網1mmに約20ヶの種が付いているそうです。
種付けした網は水槽の中で数時間寝かせて胞子を定着させます。
その後冷凍保存され、海水の水温が下がった10月中旬頃いよいよ海に張られていきます。
日頃当社では海苔の形に加工されたものしか見ることはありませんがこのような生産者の方が居て始めて皆様の食卓に運ぶことが出来ます。改めて感謝します。
- 2009.09.25 Friday
- 海苔情報
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